文化 vs 自然。

富士山がユネスコの世界自然遺産になるそうですね～！


「富士山」世界文化遺産に　「鎌倉」は不登録　ユネスコ諮問機関が勧告
（Yahoo!ニュースより）
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130430-00000592-san-soci

え？まだ登録になってなかったんだ～と、逆に意外でした。
目指していたのは「世界自然遺産」の方で、今回は「世界文化遺産」の登録だとか。
さらに、いくつか条件付きだとも聞きました。

外国人さんに聞いても、きっと「スシ、アニメ、サムライ、Mt.フジ、スモウ･･･」etc。
浮世絵など、昔から伝わる絵の世界にも富士山。
ん～、確かに日本文化に富士山は欠かせないアイテム。文化的象徴かもしれない！


山ガールではないけれど･･･
山として、自然としてはどうだったんだろう？
やっぱりヒマラヤとかアルプスみたいな広大な自然には負けてしまうのかなぁ？

富士山の魅力って、高さとか広大さとはちょっと違うものがある気がします。

確かにヒマラヤとかアルプスはどかーんと心に飛び込んでくるパンチ力がありそう。
でも、日本には四季があって、富士山にはその四季折々の表情がある。
雪の白、新緑の緑、紅葉の赤や黄色･･･
こんなに表情を変える山って世界にどのくらいあるんだろう？

文化 vs 自然･･･みなさんにとって富士山ってどっち側でしょう？

どっちにせよ、これからは文化遺産として保護する義務が出てきますね。
登山者のゴミ対策や外観を維持するための自然環境の保護･･･
日本の文化の象徴、大事にしなきゃ･･･ですね☆彡

コメント 4

もと山ガールです。
わたしは、やっぱり登るイメージかなあ。
二回登ってます。

道中の眺望がいまいちで、同じような景色が延々と続く、という点では少々退屈かもわかりませんが、やっぱり登頂後は壮観ですよ～。

御嶽や大峰山系なんかの信仰の対象になってる山も登ってて、自然＝文化という感覚かなあ。（大峰山系を含むいったいも世界遺産になってます）
少なくとも、ユネスコのお墨付きがなくても、信仰の対象となっているものは大切にしないと。
ちなみに、大峰山山上ケ岳はいまだに女人禁制を守っていて、山ガールとしては登ってみたいけど、信仰の対象をおかすつもりはないので、女人禁制もやむなし、というのがわたしのスタンスです。
by ふみどん (2013-05-02 14:12) 

> ふみどんさん
そうでしたね～♪
ふみどんさんは山ガールって以前言ってましたもんね♪

なんと、２度も富士山に挑んでたんですか！
登っても登っても同じ景色が続くってしんどいでしょうね。
足場もかなりごつごつしてて歩きにくそうですし、
相当体力を消耗するのでしょうね･･･
それが終わって、視界が開けた「瞬間」にたどり着きたくて、
苦労して山道に挑むんでしょうね～♪

信仰心の厚い山があるのも、日本の文化的なところですよね。
土俵に女性が上がったと話題になったこともあったけれど、
今だ女人禁制の山があるんですね。

そういう山って、海外にもあるんでしょうかねぇ？
お社があってとか･･･いや、キリスト教なら十字架の教会？
いや～、見たことないですね、今のところ。
by あや丸 (2013-05-02 21:36) 

アトス山っていうギリシア正教の修道士の自治国家みたいになっているところがエーゲ海にあって、ここは山羊までオス、と決められているらしい。
徹底してるなあ…
もちろん世界遺産。
by ふみどん (2013-05-03 07:56) 

> ふみどんさん
あったんですかっっ、日本の女人禁制地みたいな場所がw(￣o￣)w オオー!
ギリシャも古くからの信仰が根付く国ですものね。

今ちょっと調べてみたんですけど、
どうやらそのアストというところも女人禁制らしいですよ～！

究建築研究室（個人のブログより）
http://q-labo.info/memo/picts/000164.php

写真だけ拝見していても、なるほど、世界遺産ってだけあるなぁと。
建造物や宗教画、独特な雰囲気を感じます♪
by あや丸 (2013-05-03 13:53)