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2020年東京五輪決定に揺れる。 [雑記]

朝起きて、さっそくテレビ付けました。

2013年9月8日*2020年東京五輪決定!

おぉ~~~っ!決まったか~~~! w( ̄o ̄)w オオー!

IOCのロゲ会長の「TOKYO 2020」の発表を見て、
ようやく「決まったんだ」と実感。

2020年「東京五輪」に決定(MSN産経ニュースより)
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/130908/oth13090805200021-n1.htm

昨日の夜、「池上彰の学べるニュース」を見ていて・・・
夏の五輪が1964年の東京五輪以来というのがちょっと意外 w( ̄o ̄)w オオー!
今度は時差なくゆっくり見られるのかなぁ♪


その反面、被災地側の目から見ていては複雑な思いです。

五輪は7年後とはいえ、被災地の更地のまま野ざらしの海岸沿い、
人手が足りずに進まない各所の復旧作業、
いまだ仮設住宅で暮らす原発避難者や津波被災者の現実・・・

「(汚染水の)状況は制御できている。東京には今までもこれからも何のダメージもない」
プレゼンでの首相の放射能問題に対する認識の軽さ・・・

東京はもうすでにダメージを脱しているのかもしれません。
でも、汚染水問題でさらなる大きなダメージを受けた福島の現実はどこへ?
観光への不安を耳にしない日はない地元観光業の現実は?
たまり続けている汚染水の処理すら見通しが立たない現実は?

これで本当に「東京五輪で復興をアピール」なんてできるのか?
「安全を保障できる」なんて言えるのか?


これから五輪に向けた施設整備が本格的に始まって、
3000億円を越える巨額資金が動くとか。

3000億円あったら、被災地はどのくらい復興するだろう?
どのくらいの人が仮設を出て普通の暮らしができるようになるだろう?
被災地の漁協の復興や堤防の復旧はどれほど進むだろう?

「コンパクトな五輪」が売りだから、ほとんどの利益は東京に落とされる。
被災地には大したメリットはない・・・まして、深い傷を負っている福島は・・・。
3兆円の利益のために被災地の復興が政治利用され、後回しになるのだとしたら、
五輪は東京の財布で自力でやってほしい(都市開催だし)。

地元開催はうれしい!子供たちの未来の希望になるのはいいことです☆彡
経済活性化もいいでしょう。やるなとは言いません。

けれど、まだ被災地の震災は終わっていません。
巨額の資金で遊んでいる余裕は被災地にはまだありません。
早急にやらなければならないことが目の前に山積みになっているのを前に、
複雑な思いを感じずにはいられないのは、私だけでしょうか・・・
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