軽い気持ちは命取り。

こんばんは。
最近、体力が落ちてきたわのか、久々の暑さにバテたのか…
夜、急に電池が切れてうとうとすることが。

軽く睡眠をと思いきや、目が覚めたら夜中で。
外が明るいな～とカーテンを細く開けたら、丸い月と星が見えました。
明日の朝も晴れるかな。


さてさて、先週はついに岩手県にもコロナが広がり、全国で感染となりました。

東京を中心として、関東、関西の感染者数が１日に50人、100人へ。
この数字、大都市にしてみれば、まだ油断できてしまうくらいの数字なのかもしれません。

けれど、田舎ではあり得ない数字だと感じます。

東京の推定病床数は4800。
それに対し、福島県の推定病床数はたったの429だそうです。
(下に参考あり)
都会のような勢いで感染者が出たら、田舎の脆弱な医療は一瞬で崩壊します。

都会なら車で数十分も走ればすぐ大きな病院で受け入れてもらえるのかもしれません。

しかし、福島は広い。
北から南に縦断するだけで２時間強かかります。
(高速を使っても１時間半はかかります。)
２時間強とは、福島の最南端のいわき市から高速で東京に行けるくらいの時間です。

田舎の観光地で感染しても、治療できる都市圏の病院まで搬送してもらえばいいと思うかもしれません。
が、県内の移動だけで30分１時間なんてざらです。
…それも受け入れてもらえればの話。

医療崩壊で受け入れ先が県外となれば、移動に１時間なんて地元ではよくある話。
すでに隣県も感染者が増え続けています。
旅先で受け入れてもらえなかったら…どうします？

お盆休みが近づく８月…
これは差別とかの問題ではなく、本当に命に関わる問題。
だから、あえて書こうと思います。

ちょっとそこまで～と、リフレッシュを兼ねて都会を離れて息抜きをしたくもなるでしょう。

かかっても、どうせPCR検査ですぐわかるんだし…
入院して治療すれば治るんでしょ…
ちょっとリフレッシュするだけだし大丈夫でしょ…
そんな軽い気持ちなら、田舎には来ないでほしい。
それが本音です。

１日も早くコロナが終息しますように…

(参考)
新型コロナウイルス対策ダッシュボードより
https://www.stopcovid19.jp/

厚生労働省
療養状況等及び入院患者受入病床数等に関する調査について より
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00023.html